5/27、【第二次補正予算案】が閣議決定されました。6/8に国会に提出され、6/12までの成立を目指すと発表されました。その中から、雇用の支援に関連する主なものをご紹介します。

1.雇用調整助成金の抜本的拡充
①緊急対応期間の延長 6/30まで⇒9/末まで
②助成金の上限引き上げ 上限日額8,330円⇒15,000円
③助成率の引き上げ
解雇を行っていない中小企業は、助成率が100%に。(現状は、特措法による休業要請を受けている場合のみ100%)

なお、②③は4/1に遡って適用される予定です。

2.小学校等の臨時休業等に伴う特別休暇取得制度への支援

【小学校等休業対応助成金】
助成金の上限引き上げ 上限日額8,330円⇒15,000円
※4月に遡って適用。また、対象期間6/末までが、9/30まで延長されることがすでに発表されています。

【その他助成金】
コロナ感染により介護を行う労働者に、特別有給の休暇を取得させた事業主を支援するため、
両立支援助成金(介護離職防止支援コース)の特例が設けられます。

3.新型コロナウイルス感染症対応休業支援金(仮称)の創設
何らかの事情により、雇用調整助成金が申請できない事業主が多いため、従業員自らが直接申請できる制度が創設される予定です。
※休業前の賃金の8割(月額上限33万円)が支給される制度設計が想定されています。
また、雇用調整助成金との併給はできないものと思われます。

4.テレワーク導入支援
テレワークを新規で導入する中小企業に対し、テレワーク用通信機器の導入・運用等に掛かる経費についての助成金を継続するとともに、
必要な体制整備がされます。
※働き方改革推進支援助成金(新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)は5/31までの事業でしたが、9/30まで延長されました。

5.失業等給付費の確保
失業した場合に、一定の要件を満たす方は失業手当が増額可能になりました(+60日間分)。

下記厚生労働省の資料をご参考ください。
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/20hosei/dl/20hosei02.pdf

今後の動向により、あらためてご案内させていただきます。