解決事例

税のことだけでなく、司法書士とも提携し、各銀行・各証券会社回りなど、煩雑な相続手続きをワンストップで対応。

父、母の分割は長男と長女が決める。 父の分割は、母が存命として母の取得分を長男と長女が決めるため、父、母の相続税が最も有利なように分割を決定した。

シミュレーションにより遺留分を算定し、記載。今後の不動産の管理を跡取りの長男に任せたため、管理費用として長男に大部分を相続させたい意向と県外にいる長女には学費や結婚資金、住宅取得資金の援助等があったため、十分と思っていること等を記載した。

税務署にその土地内に特定路線価の設定の申請を行い、奥の土地の評価の大幅な減額となり、相続税額が大幅に減少した。

故人の生活費や贈与財産、使ったものの資料を一緒に整理検討し、税務署に対して理論的に金額の提示交渉を行い、当初、税務署側から提示された金額から大幅に減額した金額にて修正申告となった。

分割方法を数通りシミュレーションし、それに伴う1次相続税額と2次相続税額を算出し、家族全員と相談しながら分割方法を一緒に検討して、納得いく形で分割が決まった。

1）税金対策としての株価対策、相続税対策
2）会社経営の承継としての株式対策、事業承継対策
これらの基本を理解し、各提案の長所、短所比較して利用。また、不動産を有効活用することにより大きなキャッシュフローを獲得。

先代からの実質的な事業承継は、後継者がリーダーシップを発揮し、自らの組織を動かしていくことにより進みます。それには実行力と継続力が必要です。
1）継続力の強化：企画会議を毎月実施「継続する仕組み」を構築
2）実行力の強化：企画広報の代行「アイディアを形にする」サポート

事業承継には、①親族承継（親子等）、②親族外承継（従業員等）、③M&A、④廃業といった4つの選択肢があります。長い時間をかけて話し合い、M&Aによる譲渡を仲介しました。単に売って終わりではなく、譲渡後の勤務条件や退職金等にも配慮して契約締結・決済まで伴走しました。

年間12回コースで「マネジメント勉強会」を開催。会社運営の全体像や財務・ビジネスモデル等の「知識」、論点思考やロジカルシンキング等の「思考」、アクションプランの作り方・進め方や変革における現場の壁と対処法などの「実行力」について、講義・ディスカッションを行いました。