コラム2023年10月 ディズニー・オン・アイスを観て泣いた話
axis talk コラム動画版はじめました! 是非youtubeをご覧ください。
今回のテーマは?
前回はゴルフコンペの話をさせていただきました。ゴルフコンペご参加くださった皆さんありがとうございました。今回も多くの方にご参加いただきまして、無事に終了できました。参加賞の阪東食品さんからご提供いただいた「BAKASCO」はお配りした時にご存じの方がいらっしゃったり、結構興味持ってくれて、「どこの会社がやっているの?」とか、「上勝町にあるんだ!」という感じで興味を持ってくださる方も多かったんです。
そして、5飛び賞の方にお配りしたネイチャーヒーリングさんのサウナですね。神山の大自然の中でサウナに入れますよというチケットも興味を持ってくださいまして。なんと!ゴルフコンペの翌週に景品で当たった方が、実際にネイチャーヒーリングさんに行ってサウナを満喫してくださったということで、報告を受けまして、非常に嬉しかったですね~!ということで参加してくださった皆さんも、今回ご協力くださった皆さんもありがとうございました!
今回はディズニー・オン・アイス(ディズニーをテーマにしたアイススケートショー)に関してのお話です。
ちょっと最近、ポップな内容が多いんじゃないかというツッコミがあるかもしれませんが、兼ねてより奥さんから「ディズニー・オン・アイスに子どもたちを連れて行きたい!」というご要望をいただいておりまして、9月初旬に神戸まで行ってまいりました。車の助手席に奥さん、後ろに5歳と2歳の娘を乗せて、途中で淡路島に寄ってお昼ご飯にサワラ丼を食べたんですが、牛丼も食べたくなっちゃって、牛丼も食べましたけどね!ダイエットしたので、まぁ、大丈夫だろうということで食べちゃいました(笑)そして、子どもたちはおやつにワッフルを買って神戸へ向かいました。ということで、今回は家族で観に行ったディズニー・オン・アイスで一流のプロ集団の仕事に触れて感じたことをテーマにお話ししたいと思います。
プロの演技に感動~大の大人が泣きながらメモを取る~
ディズニー・オン・アイスは神戸のワールド記念ホールというところで開催しているのですが、大きな会場でお客さんもたくさん入っていて、観ていてすごく感動したんですよね。やっぱり一流のプロの仕事に触れるも良いものだなと思ったわけです。
こういうダンスやショーみたいなものもそうですし、歌や演奏、絵などもそうですし、人によって響くところは色々違うと思いますが、普段のお仕事でも一流のプロの仕事に触れたら感動しますが、時にはちょっと右脳系のアート的なものでもやっぱり良いなと思うんですよね。要はすごく刺激を受けたよっていう話なんです。
いろんな役割の方がいるわけですよね。なんとなく想像できると思うのですが、ディズニーランドなどでもあるように、MC役の若いお兄さんとかお姉さんが歌いながら踊ったり、楽しそうに喋ってくれますよね。上手く笑いも取りながら、当日その場に来ている観客の人たちも巻き込んでいじったりしながら、演出してくれるわけですよね。
当然アイスショーのスケーターの方々もピシっと動きが揃って完璧な踊りを見せてくれるわけです。ミスとかないんですよね。1度だけ1人つるっと滑ったかなぐらいの感じでもうほぼミスなしでピシッと完璧にやり遂げているんです。そして、その裏には照明さんや道具を作る方々もいますし、全体の構成を考える人やマネージャーみたいな人達もいて、この出演者たちを採用してトレーニングして、打ち合わせや練習も積み重ねてやってきたんだろうなという、もちろん、目の前で踊ってる人たちも素晴らしいですが、裏側も透けて見えるわけじゃないですか。そういう所もすごく感動しました。
そもそもディズニーのコンテンツが素晴らしいわけじゃないですか。これは言わずもがなですけどね。そういうブランドやコンテンツ自体の力というのもすごく強くて、それらが全部マッチしてこのアイスショーになっているわけですよね。
それを見て、全ての人の力が合わさって高いクオリティであのサービスが提供されてるというのを感じてですね。1人ボロボロ泣いてしまいました。子どもたちはみんな「わぁ~っ!」と喜んでいるし、奥さんも周りも「すごい!」と盛り上がっているのに、大人が1人メモを取りながらウルウルしてて…あの場でメモなんて取ってる人はいないと思いますが、私はショーを見て経営的なことも感じるので、すごく感動してスマホでメモを取りながら、やはり自分もそういう集団を作り上げたいな
とすごく思ったんですよね。
一流のプロの仕事とは?
改めて、会計事務所で出来ることを考えてみた
では一流のプロの仕事とは何なのか…。
高い品質でお客さんを感動させるような商品・サービスとは何なのかということですが、顧問先の皆さんもご自分の事業について、常に考えられていると思いますが、私も会計事務所ではどういうことなのかなと思って考えてみました。
私もまだまだ歴が浅いので、全然会計事務所の真髄には達していないですし、会社としてもまだまだ実践しきれているわけではありませんが、
その時考えたのは、専門分野があり、それに対して詳しくていろんな提案ができたり、お客さんからの相談に対してちゃんと回答ができるというのも、もちろんそうですが、やはり「スピード」や「早く動いてくれる」「わかりやすい」というのは、やはりプロの仕事の一要素になってくるのかな思います。
また、うちは「お客さんのムスメ・ムスコになった気持ちでやりましょう」という風に昔から言ってますけども、できるだけお客さんの先回りをして考えて差し上げて、「こうした方が良いんじゃないですか」とか、そういう情報提供や提案などをするということもそうですよね。
そして、分野を横断的に考えた上でご助言や提案することもですよね。
例えば、法人税の話だけではなく、消費税や相続税、贈与税も絡んでくるので、更に銀行に対しての見え方とか、補助金を取るためになどもあるので、やはり一部だけではなくて、横断的にお話しするというのもありますね。更に言えば株の承継の話もあるので、承継に関する制度や株価の対策だったり、あるいは組織再編、合併や会社分割、株式交換などがあったりするので、そういったことを取り入れながら提案することもそうですよね。
これは別に1人で全部できる必要はないと思っていて、それこそディズニー・オン・アイスのいろんな役割の人たちがチームとなって1つの感動するサービスを作っていたように、会計事務所においてもいろんな専門分野、得意分野を持つ人たちがいて、力を合わせてお客さんに対して横断的に検討した結果をお届けするとかですね。また、目の前ではこうだけど、長期的に考えたらこうした方がええんじゃないかなとかもあるでしょうから、目の前のことだけではなくて、ちょっと長期スパンで考えた上でのアドバイスとかですね。
そして、合理と情理と言ったりしますが、「理屈上はこっちの方がいいけど、気持ち的にはこうだよね」ということも分かっているということも大事なのかなと思います。そこも含めた上で、「理屈ではこうだけど、でもやっぱり社長のモチベーションとかみんなの気持ちのこと考えたらこっちの方がいいですよね」という話もできた方がよりお客さんとしても「いいな」と思ってもらえるのではないかなと思っています。
また、いろんな専門家とのチームプレイというのもあるのかな思います。うちでしたら、社内に行政書士や社労士、他にも士業でなくても専門家がいますよね。そういう人たちとチームを組んで迅速にお客さんの課題解決をサポートするということもプロとしての良い仕事という風に見ていただくためのポイントになってくるのではないかなと思います。
あとはやっぱり変なミスがないことというのも大事ですよね。もちろん、申し訳ないですが、我々もミスすることはあって、お客さんに謝ることもあります。ただやっぱりミスはできるだけ少なくしなきゃいけないなと改めて私も思いました。前職の時に「神は細部に宿る」といって、数字のミスなどがあったら、すごく怒られたものです。私もよくミスしてまして…それはよく怒られました(汗)ディズニー・オン・アイスでも、すごく高い技術でトリプルアクセルなど披露していても、道具がボロボロ落ちるとか、1人だけ間違った衣装を着ているとということがあったら「あれ?」という風になってしまいますよね。なので、やはり細部までのこだわりといいますか、そういうことも大事かなと思います。今、100%できてるのかというと、そうではないのですが、それも大事だなと思いました。
今回私はディズニー・オン・アイスを観に行きましたが、一流のプロの仕事に触れるというのは、すごく刺激を受けられたなと思いました。時々バイオリン奏者の葉加瀬太郎の「情熱大陸」とか聴いて感動したりとか、そういうこともあるので、今後も一流の質の高いものに触れるのもいいかなと思いました。最近はYouTubeやインスタなどでもあるので、以前より触れやすくなってますよね。実際に観に行くのはなかなかできてないですが、会社や家にいても触れられる機会が増えてきているので、是非増やしていきたいなと思います。
今回は、私がディズニー・オン・アイス観に行き、感動して、34歳の大人が1人涙を浮かべながらメモを取り、こんなことを感じましたというお話でございました。