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【企画部員コラム】合同説明会よくある質問・準備しておくと良い資料とは?

今回は採用活動の中で、求職者が「直接、話を聞きたい」「リアルな情報が知りたい」と集まってくる合同説明会に関するお話しです。初めて合同説明会に参加されるというお客様に、実体験に基づいたご提案をさせていただきましたところ、非常に喜んでいただけたので、その一部をご紹介したいと思います。

求職者が直接聞きたい内容とは何か、また、それを説明する際にリアルな内容として伝えやすい資料は何かをよくある質問テーマの中で3つに絞ってまとめましたので、これから合同説明会に参加される方にとってお役に立てれば幸いです。また、最後に合同説明会に参加しても応募が来ないなと思われている方へワンポイントアドバイス添えましたので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです^^

合同説明会よくある質問・準備しておくと良い資料とは?

1. 会社や社員の雰囲気について

会社や社員の雰囲気については就職活動で一番気になるポイントでありますが、求人票やHPなどでは伝わりづらいため、実際に聞きたいと思う方が多いです。不安に思っていてもなかなか聞きにくいことでもあるので、「弊社はなぜか男女ともにサッカーが好きな人が多いんですが、好きなことや趣味とかありますか?」と、こちらから情報を出しつつ、質問をして共通点を探してあげると打ち解けやすいのでオススメです。

<質問例&最適資料>

・自分が会社に入って馴染める環境かどうか
・会社の雰囲気やどんな先輩がいるのか、同世代はいるのか
・趣味嗜好の合う人はいるだろうかなど…

会社や社員の雰囲気を伝える際に最適な資料は「動画や写真のスライド」です。

雰囲気は言葉では伝わりにくいものです。そのため、仕事中のあらゆるシーンを集めたり、ランチタイムの様子を撮影したりして、動画や写真のスライドなどでまとめると伝わりやすくなります。

研修体制について

研修制度は入社から一人前になるまでのプロセスを知るポイントで、入社後のイメージを膨らませるための重要な要素です。どのような研修をしているかは企業によって異なることから、非常に質問が多いテーマです。そのため、実際に行っている研修を具体的に説明することをオススメします。

<質問例&最適資料>

・実際にはどのような研修をしてもらえるのか
・経験が浅くても、指導してもらえる環境なのかなど…

研修に関する最適な資料は「研修カリキュラムや実際に使用しているマニュアルなど」です。実際に使用しているものを見せると興味や関心を引きやすくなります。また、一般的にわかりやすい内容になっているものだと、より自分にも出来そうだと感じてもらいやすくなります。

3.キャリプランや人事評価制度について

転職者や向上心の高い方に多い質問のテーマです。転職者の方はやりたいこと、やりたくないことがはっきりしている場合も多いため、希望や適性のミスマッチを防ぐためにも会話をしながら進めていくのがオススメです。

<質問例&最適資料>

・入社した際に通用するスキルがちゃんと身についているのか確かめたい
・前職(現職)で出来なかったことがチャレンジできるのか
・キャリアアップの具体的な基準など…

キャリアプランは「キャリアプランを示した資料、または役職がわかる組織図」が好ましいです。

評価制度に関しては企業によって異なる細かい規定などもあるため、大まかなポイントをまとめたものを用意しておくだけでも伝わりやすくなります。

おわりに

合同説明会では「会話」が大切です。このように会話をしながら説明するイメージを持って資料作りを進めると、必要なものが明確化し、効率的に準備を進めることができるのではないかと思います。また、質問への回答を事前に準備しておくために社内リサーチすることもオススメです^^

<ワンポイントアドバイス>

合同説明会はライバルも多いため、応募に直結することは実は稀です。もし、良い人に出会えたら、「一度、見学に来てみてください」とお声がけしてみてください。いつでも歓迎していますという気持ちも伝わりますし、求職者にとっても圧が強すぎない優しいお声がけになりますので、オススメです^^

私たち企画広報支援では採用強化の取り組みとして、企業の魅力の検討から求人票作成、掲載写真の撮影、このような合同説明会などに使用する資料の設計・作成等を行っています。何かお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。