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インスタグラムのフィード投稿とリール投稿の効果的な使い分け

インスタグラムの投稿機能は、静止画=フィード投稿、動画=リール投稿と思われている方が多いと思いますが、実はそれぞれ効果的な使い分けを行うことで、より情報を届けやすくなります。 今回は、インスタグラムを戦略的に運用するために必要なフィード投稿とリール投稿の使い分けについてご紹介したいと思います。

フィード投稿とリール投稿の強み

フィード投稿とリール投稿の特徴はなんとなくご存じではないかと思いますので、ここではインスタグラムを最大限に活かすために抑えておくべきポイントである「それぞれの強み」をご紹介します。

フィード投稿の強み

・1~10枚までの複数の画像を投稿することができ、また投稿内に動画を反映することもできるので、魅せ方を工夫できる 

・文字やイラストを用いて情報を分かりやすく伝えることができる 

・ユーザーのペースに合わせて読み進めることができる 

・プロフィールが表示される画面上に投稿が蓄積されるので、アカウントのイメージを伝えやすい 

リール投稿の強み

・最大90秒の動画を投稿することができる

・フィード投稿よりも拡散力が高く、非フォロワーへ情報を届けやすいため認知度アップに効果的

・スマホの全画面を用いて魅力を伝えられる

・発見タブ(=検索ページ)での画面保有率が2倍のため、タップ率が高い

このような強みを明確に知っておくと、投稿のアイデアが浮かんだときにどちらで投稿するのが良いか、イメージが膨らみやすいのではないでしょうか。

投稿の種類に応じた効果的な使い分け

前述したフィード投稿、リール投稿の強みを踏まえた上でそれぞれの投稿にはどのような内容が適しているのか考えてみました。例も交えてご紹介します。

フィード投稿に適した内容

◦情報量が多い投稿

例えばハウスメーカーさんの「家づくりでやってはいけない注意ポイント」や施主さんへのインタビューをフィード投稿でご覧になったことがあると思います。このような投稿は、項目に分けて伝える必要がある場合や文字量も多い内容となってくるため、読み手のペースに合わせて読み進めてもらいやすいフィード投稿が適していると思います。

◦商品紹介

画像を複数用いて商品の特徴をなどを詳しく説明することができます。また、フィード投稿とショッピング機能を合わせて使用することで、ユーザーへの商品認知から購買まで繋げることも可能です。他にも自社で展開しているアカウントを見てほしいときは、メンション機能を活用してフィード投稿からアクションを促すことも可能です。

※ショッピング機能を活用するには、利用要件を満たす必要があります。

リール投稿に適した内容

◦使い方やレシピなど、一連の流れを伝える 

商品の説明などはフィード投稿でできても、実際に使用している様子を写真や文字だけで伝えるのは難しいですよね。そのようなときは商品やサービスを使う一連の流れを動画にすることで、ユーザーにも分かりやすく伝えられるほか、購入後のイメージを持ってもらうこともできます。例えばアウトドア用品を実際に屋外で使用している様子や家の動線を伝えるためのルームツアーなどが挙げられます。 

◦技術や人柄を魅せる 

職人さんが一から工芸品を制作する様子や美容師さんがお客様の髪をカットしてビフォーアフターを魅せる動画などを撮影して投稿している動画をご覧になったことがある方もいらっしゃると思います。ただ完成品を画像で掲載するよりも技術面の高さを魅せることで信頼獲得に繋がるケースや、発信者の人柄が伝わり、ファンを増やすことにも繋がるのでおすすめです。 

発信目的や”誰に何を届けたいのか”がポイントに 

今回はインスタグラムのフィード投稿とリール投稿の使い分けについてご紹介させていただきました。簡単に情報発信できるインスタグラムですが、配信する目的や”誰に何を届けたいのか”を明確にし、手段をしっかり選択することでより効果的な情報発信ができるのではないかと思います。 

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