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思わず目に留まった商品3選

みなさんは、ECサイトやSNS、店内で商品を見ているときに思わず目に留まった商品に出会ったことはありませんか?

今回は、たくさんある商品の中でも私が思わず目に留まった商品を3つご紹介したいと思います!
・なぜこの商品に惹かれたのか?
・そこからヒントを得たアイディア
についても記載しているので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

思わず目に留まった商品3選

①母の日 遅れてごめんね 鯛茶漬け

一つ目にご紹介するのは、楽天で見つけた贈答用の商品です。「母の日 プレゼント」と検索して表示された多数の商品の中で、思わず目に留まりました。この商品に惹かれた理由は、自分の心の声を代弁してくれているかのような「母の日 遅れてごめんね」というキャッチコピーです。自分自身の気休めでしかないですが「この商品であれば許してもらえるのではないか」そのような気持ちを想起させますよね!

・母の日のプレゼントを検索するユーザーの中にはどのような人がいるのか
・母の日のプレゼントを検索するユーザーはどのような心情なのか

そのようなユーザーの心理を鋭く突いたキャッチコピーです。

また、その他の商品には「母の日 ありがとう」と記載されたキャッチコピーもありましたが、目に触れる機会が多いからか感情が動くことはありませんでした。世間一般には「母の日に感謝を伝える」ということは浸透しているので、それよりもどのようなシチュエーションで母の日のプレゼントを探しているのかというユーザーの視点を深堀りすることで、訴求するメッセージも変わってくるように思います。

【佐藤が考案!”罪悪感”を抱くシチュエーションでの販売促進】

『たかがコンビニトイレ。されどコンビニトイレ。』

①の要素である ”罪悪感” を抱くシチュエーションを活かして、用を足すためだけにコンビニを利用した人に向けたメッセージを考えてみました。どこにでもあるコンビニのトイレですが、このコンビニがなければ最悪の事態を招いていたかもしれない。そのような気持ちと「トイレだけ利用して申し訳ないから、何か買おうかな」という罪悪感も相まって、購買を後押しできるのではないかと思いました。

②伝統野菜種子

(引用元:光郷城 畑壊 https://kougousei-hafuu.shop-pro.jp/

二つ目にご紹介するのは、野菜の種を販売するECサイトで目に留まった商品です。実は、この伝統野菜種子は、植物の持つ性質や形が受け継がれている「固定種」に分類され、収量や品質が安定しないことから、育てるのが非常に難しいとされている種です。さらに種苗店やホームセンターではなかなか手に入らない、ニッチな商品でもあります。これらの理由から我が家では購入に至りましたが、そもそもなぜ目に留まったのかというと他にはない異色のパッケージデザインに惹かれたからです。

よくある種のパッケージは、大々的に野菜や植物の名称が記載されている他、「春採り栽培に適した~」といった栽培時期などの情報が記載されています。一方で伝統野菜種子のパッケージは、他の商品とは異なる黒色の背景に「日本へは江戸時代に渡来」といったトマトの歴史を謳うキャッチコピー、さらにトマトを写真ではなくイラストで表現することで、”幻の野菜”を彷彿させます。もしも伝統野菜種子が他の商品と同じようなパッケージであれば目に留まっていなかったかもしれません。商品の強みや特徴を巧みなキャッチコピーとデザインで伝え、さらに他の商品に埋もれない工夫がされている優れたパッケージだと感じました。

③年齢は髪に現れる

(引用元:AKNIR 公式オンラインサイト https://aknir.jp/

最後にご紹介するのは、SNS広告で流れてきたシャンプーやトリートメントの商品です。「年齢は”髪”に現れる」というこれまでの常識を覆すようなメッセージがとても印象的で思わず目に留まりました。私自身、年齢が現れる身体の部位としては、首や手、顔のほうれい線や目元に意識が向いていました。それに対して、年齢は他の部位にも現れることをダイレクトに伝えたキャッチコピーに「言われてみればそうかもしれない」と考えさせられます。

こちらの商品は30代~50代の女性、その中でも価格ではなく品質にこだわる方をターゲットにされているように思います。加えて、商品ページのPR動画や写真の世界観から、この商品を利用して他者にどう思われるかよりも、商品を使う時間、空間全てにおいて「自分を満たしてあげたい」と無意識に感じている方にも刺さるように思いました。またシンプルなパッケージのデザインや色みから男女兼用で使える上に、インテリアを重視される方にも選ばれるように思います。

【佐藤がキャッチコピーを考えてみた!】

『お米は食べない。だから痩せない。』

③の要素である”意外性”を活かして、スーパーの産直コーナーや道の駅で販売している”お米”にキャッチコピーをつけてみました。もちろん、陳列棚には様々な銘柄や産地のお米が並んでいるかと思います。そこでまずは目に留めてもらうために、このようなキャッチコピーはいかがでしょうか。また、商品を手に取った際にお米を食べて痩せる根拠や商品の強みの説明があると、より購入まで繋げられるのではないかと思います。

おわりに

今回は、思わず目に留まった商品3選を紹介しました! ユーザーからの共感を狙った商品、パッケージのデザインが優れた商品、キャッチコピーで魅せる商品など、私たち消費者の興味を惹く商品が沢山ありますよね!商品や広告が目に留まった時は「なぜ・・」と考えてみることで、新しい気付きやアイディアに出会えるかもしれません。こうした出会いが商品開発やPRなどにも活用できるので、目に留まった時はじっくり考えてみてはいかがでしょうか。