• コラム
  • お知らせ

コラム2024年5月 採用に適した時期とは?

axis talk コラム動画版はじめました! 是非youtubeをご覧ください。

今回はこれまで弊社の採用活動やお客様の採用支援を企画広報支援としてやってきた中で見えてきた「採用の時期」に関する話です。

月に応じて異なる求人応募件数

上記の表は弊社が求人サイトに出稿している全職種の月々の応募件数割合を表したものです。データが取れた2022 年と2023 年の2 年分をまとめています。
(※応募件数とは履歴書を送ってくれた数を示します。)

 応募件数は2022 年が236 件、2023 年が188 件でした。年間を通しての月々の件数を割合で出してみると1番多いのが1 月~ 2 月、そして8 月~ 9 月が多いことがわかります。比率としては、仮に毎月均等(1/12)で割合を計算すると8.3%なるので、8.3%を超えている月というのは応募件数が平均よりも多い月だということになります。反対に、8.3%を下回る月というのは平均よりも応募が少ない月という見方が出来るかと思います。例えば2022 年を見てみると1 月は11.9%、2 月は13.1%なので、平均(8.3%)よりも多いということになります。2023 年では2 月は9.0%、3 月は10.1% になり、全体で言うと1 月~ 3 月に応募件数が増えているように思います。

 その年の運みたいなのがあったりするので、正確に断言することはできませんが、同様に8 月~ 9 月あたりも多いのかなと思っています。2022 年は9 月が13.1%、2023 年は8 月が13.3%に上ります。13%を超えてくるとなると、低い月だと3% ぐらいの月があるので、それに比べると4 倍ぐらいの割合になっており、応募件数がとても多い月だというのが分かると思います。よって人が動く時期というのは、1 月~ 2 月、8月~ 9 月に集中しているということが分かります。理由としては、1 月~ 2 月は次の年度に向けて転職や就職活動をしようかなと思う方が多いのかなと思います。8 月~ 9 月は応募件数は多いのですが、明確な理由は分かりません。仮説にはなりますが、年度が始まってそろそろ転職を考える時期なのかもしれないですね。働き始めてからしばらくは忙しかったり、転職活動ができる状況ではないけれども、夏ぐらいに動けるようになったりするのでしょうか。あるいは働き始めたけど、「ちょっと違うな」と違和感を感じるのが夏頃なのか。もしくは長期休暇の時に考えるのか…と理由は定かではありませんが、事実としては多いことが分かりました。

 逆に5 月は2022 年、2023 年共に少なく、2022 年が4.7%で2023 年は3.7%です。4 月に関しても2023 年は少し多いですが、2022 年は少ないですよね。やはり4 月~ 5 月は年度が始まったばかりの会社が多いので、人があまり動かない時期なのかなと思います。また、12 月も2022 年は4.2%で、2023 年も4.8%ということで非常に少ないです。そのため、このように人が動かない時期に求人票などを出してもなかなか成果が出ないということがあるのかもしれないと感じています。

 また、その他の6 月~ 7 月、10 月~ 11 月に関して、2023 年の7 月、10 月、11 月は平均を下回っていますが、2022 年は平均を上回っているので、多少人が動く月なのかなという印象です。

スピード感に喜んでいただける採用ご支援

 弊社が採用でご支援させていただいた事例でも、人が動く時期に合わせて、求人表を出稿した場合は比較的短期間で応募が来たというようなこともありました。例えば、6 月もしくは10 月ぐらいに弊社で求人票を作成して出稿した会社さんには1 ヶ月以内に応募がありました。しかし、その反対に、3 月に求人票を出稿した場合や11 月~ 12 月ぐらいに求人票を出稿した場合は、4 月~ 5 月、12 月に人が動かないことから、最初の応募が来るまでに2 ヶ月ほどかかりました。つまり、施策を打つ時期によって、結果への繋がり方にも変化があるということが分かってきました。

 採用における施策の中でも求人票に関して予算をかけることや、採用を見据えた会社説明会や研修会というようなイベントを行うこともあるかと思います。このように予算をかけたり、マンパワーを必要としたりする施策については、特に人が動く時期を見越して計画していくと、より効率的に採用に繋がっていくのではないかと思います。

 弊社の求人票作成支援においては、ご依頼いただいてから比較的短期間で求人票を作成して掲載できるという“スピード感”に喜んでいただいていることが多いかと思います。採用というのは、頼りにしていた従業員さんから退職願いがあり、すぐに求人票を出して、人材を確保しなくてはならないような急を要する場合が多いですよね。しかし、日々の現場での仕事や社長業などをしながら、文章をひねり出し、更に求職者の目に留まるような求人票を書くというのは、大変だと思います。急いで出さないと人が辞めてしまって困るのに、そこに時間が割けないとなると人が動く時時期を逃してしまいますし、求人票を出稿したいのに出来ないもどかしさがあると思います。今までの弊社の事例では、1 週間から2 週間くらいで求人票を作成してご提供するというケースが多く、人が動く時期を逃さずに求人票を出稿できているといったところがポイントになっているように思います。求人票だけでなく、採用のインスタグラムやホームページの制作なども合わせてご支援することもあり、手間と時間がかかってしまいそうな部分もスピード感を持って、時期を逃さずに取り組めると思っています。また、予算をできるだけ抑えて効果が出やすいような形にもできるのかなという風にも考えています。

 今回は限られたものではありますが、事実としてお見せできる実際のデータとそこから見えてきた人が動く時期についてご紹介させていただきました。